複数のHDMI機器と複数のモニターを仰向けのまま切り替える

前回の記事では、メタルラックに3枚のモニターを吊るしたことを紹介した。以下が、その下に仰向けになった姿だ。

普段、中央のモニターにUbuntu PC、左にWindows PC、右はMac BookやPS3Apple TVなどを接続している。Ubuntu PCをメインで使っている場合はこれで問題ないのだが、Ubuntu PC以外を中央のモニターに接続したいこともある。Windows PCやMac Bookを長時間使う場合や、PS3でゲームをしたりテレビを見たりする場合に、左や右を向き続けると疲れるからだ。

最初は各モニターの裏に手をまわしてHDMIケーブルを差し替えていたが、寝転んだままでは裏がよく見えず差すまでに時間がかかる。そのため、結局は身体を持ち上げて裏をのぞき込むことが多かった。

仰向け生活に慣れた身にはこれがあまりに面倒なので、寝転んだまま機器とモニターを切り替える方法を考えた。

まず、適当な切替器を探してみた。どうやらマトリクススイッチャーというもので可能なようだ。だが、3出力以上に対応したものだと10万円ほどしてしまう。

結局、各機器と各モニターに指したHDMIケーブルをすぐ手の届く場所にまとめ、中継用のアダプタを使って差し替えるという方法に落ち着いた。

各ケーブルには接続先を書いたテプラを貼ってある。見た目は悪いが、非常に快適になった。